昨夜遅く、OB会会計担当の小野君から次のようなFAXが届きました。
「小野俊博様
突然のお手紙失礼いたします。
私は高校29回の大山千恵子の夫です。
妻千恵子は昨年6月23日に病気のため亡くなりました。
妻の机の引き出しには、夏の高校野球大阪大会の参加章が大事にしまわれてい ました。マネージャーとして参加した思い出を大切にしていたんだと思いまし た。本日、三菱東京UFJ銀行に些少ですが寄付金を振り込ませていただきま した。
茨木高校野球部のご活躍とOB会のますますのご発展をおいのりしておりま す。」
大山さんのご主人には了解も得ず、投稿しましたことお許しください。
私は大山さんとお会いしたことはありませんが、高29回といえば、夏の大会 準決勝に進んだチームの2年生マネージャーにあたると思います。
参加章をずっと大事にされていた想いや、奥様を近年なくされた小野君の心情 を考えるとき、ご紹介せずにはおられませんでした。
私も家人に「俺が死んだら必ずこれを入れてくれ」と現役時代のカビだらけの
ユニフォームを大切にしまっております。
思いで以上に、野球部生活を通して人間として成長できたという実感が強いか らだと思っております。
千恵子さんのご冥福をお祈りいたしますとともに、ご主人様が奥様の分までご 健勝で過ごされることを願っております。
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私がマネージャーをさせていただいていた当時、古川さん(大山さん)は高校を卒業されていましたが、OGとしてグラウンドに顔をみせてくださったことがありました。練習をみたあとにお茶につれていっていただいたことを覚えています。29回OGの松永さん(福岡さん)とご一緒でした。
夏の大会ベスト4を支えたお二人は、私たちにとってあこがれの先輩でした。
いつかまたお会いする機会があればと思っていました。ほんとうに残念です。
ご冥福をお祈りいたします。