三島高校戦1勝1敗

５月３日、吉川・小野先輩と三島高校戦応援に行ってきました。
以下、観戦報告します。

１試合目
　　　 　 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 　計
三　島　１ １ ４ ０ １ ０ ０ ５ ４ １６
茨　木　０ ０ ０ １ １ ２ ３ ０ ０ 　７

茨高先発メンバー
１　７　渡　辺　３年
２　８　湊　谷　３年
３　６　　谷　　３年
４　５　　林　　３年
５　１　山　城　２年
６　９　友　野　３年
７　３　中　嶋　３年
８　２　石　田　３年
９　４　香　山　３年

　１回表　高めの甘い球を1番バッターに完ぺきに捉えられ、先頭打者ＨＲを浴びてしまう。1死後、ヒット、四球、ヒットで満塁のピンチも、後続を打ち取り、なんとか最少失点で凌ぐ。
　2回表　内野のミスもあり、2死2・3塁からライト前タイムリーも、2塁走者は、ライトからの好返球で本塁封殺で1点で凌ぐ。
　3回表　先頭打者に四球、送りバントの後、4本のヒット、ＤＢなどで4点を奪われる。高めに浮いた球をことごとく痛打されてしまいました。捕手の石田には、もっと低い位置にミットを構えるよう、改めて指示しました。
　一方、攻撃陣は相手左腕の内角低めの速球、変化球に翻弄され、3回まで5三振とお手上げ状態。4回、5回に四球、相手エラーに助けられ、ノーヒットで1点ずつ返し、迎えた6回、友野のチーム初ヒットとなる内野安打をきっかけに、相手1塁手のまずいプレーで2点返す。
　一方、山城も徐々に立ち直り、低めにコントロールされたストレート、変化球で６・７回を無失点に抑えて迎えた7回裏の攻撃、先頭、谷の四球を機に、林、山城の中軸が連打で続き、相手守備の乱れもあり、この回3点で7対7の同点に追いつくも、後続が続かず、逆転ならず。
　8回表からは、柳澤が救援。しかし、ヒット、四球などで迎えた1死満塁のピンチに、何でもないピッチャーゴロ。ゲッツーかと思いきや処理を焦ったかはじいてしまう。この後、ファーストエラーなどでこの回5点失ってしまう。9回にも四球、内野エラーなど、ミスが重なり4点追加され終わってみれば、7対16の大敗。課題ばかりが浮かび上がった試合結果となりました。
　新チーム発足後、1イニングに大量点を奪われることが多かったこのチーム。最近は、山城のピッチングが安定してきて、何とか凌ぐ試合も多かったが、この試合は、悪循環が再現されてしまいました。四球やエラー、連打が続いたとき、チームの悪い流れを止めれる選手がいない。内野手は誰もタイムを取ったり、ピッチャーに近寄って声をかけるなどの行動が見られない。和田監督は、3年生が自発的にそんな行動ができることを期待して、敢えてベンチからタイムを取ることは控えているようです。サード林、ファースト中嶋、君たち二人がその役割を果たすべきキーマンだよと本人には伝えました。夏本番までは後2カ月。まだまだ間に合います。

２試合目
　　　 　１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 　計
茨　木　０ ０ １ ５ １ ０ ０ １ ０ 　８
三　島　０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ ０　 ３

茨高先発メンバー
１　７　渡　辺　３年
２　８　　旭　　２年
３　９　友　野　３年
４　３　町　田　２年
５　１　柳　澤　２年
６　２　石　田　２年
７　６　前　田　２年
８　４　香　山　３年
９　５　金　山　２年

　３回表　サードエラーのランナーを4番町田がライトオーバー3塁打で返し、1点先取。
　4回表　前田、香山の連打、金山の送りバントが相手ミスを誘う。さらに、友野のセンターオーバー2塁打などで一挙5点。5回表、香山の右中間3塁打をきっかけに1点追加。8回にも宇野のヒットなどで迎えた1死満塁のチャンスに1年生冨永のレフト前タイムリーで1点追加。
　守っては、1試合目リリーフの柳澤が先発し、悪いながらも、3回を無失点に抑える。4回からは冨永・深川の1年生バッテリーにチェンジ。4・5回は変化球中心のピッチングが裏目に出て、3失点。6回からキャッチャーを2年生内田に交代させ、ストレート中心のピッチングに切り替えたところ、4イニングを無失点に抑え、勝利投手に。
　控え選手の思い切りのよいスイングが印象に残りました。夏までのチーム内の競争がチームをワンランクアップさせてくれることを期待します。
　明日6日はゴールデンウィーク最後の練習試合、県立芦屋高校戦です。少し遠いですが、お時間あるＯＢの皆さん、是非、観戦に来てください。また、13日は、大教大池田、6月は毎週練習試合が組まれています。夏までの選手、チームの成長を皆で応援しましょう。