9/10 11:10 豊中ローズ球場
茨木高校:022 110 000:6
天王寺高:160 000 00x:7
うーーん、勝てない。 一回裏、先頭打者初球をセンター前へ、送りバンドの後、3番がレフト線2塁打で先制される。 後続を抑え、2回表、四球で出たランナーを8,9番が2塁打、レフト前ヒットで逆転。下位打線がしぶとく打った。9番のレフト前ヒットのレフトからの返球がホームに返ったのでこの間に打者走者が2塁を奪ってほしかった。 そして悪夢の2回裏、1死2,3塁からスクイズ。結果はファールであったが、転がっていれば2ランスクイズを決められていた。逆転のランナーへの注意が必要。前進守備が極端すぎた。このあとスクイズ失敗の打者が2塁打で逆転。さらに1,3塁になりスクイズ。この処理も手間取りオールセーフ。 そして、レフトがフライを見失う不運もあり、気が付けば6点。 5点差となった。 勝つチャンスがあるなら3回表に何点か必要。 相手投手が交替し、ストライクが入らず。ヒットなしで2点を加点。 さらに勝つためにはゼロのイニングがほしいところ。2死から四球が出たが何とかゼロ。 勝つチャンスは整った。 4回から相手は急造の捕手が投手として登板。4,5回も相手のミスで1点づつ加点。 5回が終わって6:7. ここで、グランド整備。 茨木高校に来ていた流れが止まった。6回表、1死2,3塁のチャンスに凡退。いつも言うがここが勝つためのポイント。どこかに勝てなかった理由があるが、今日はここがポイント。 相手投手のあれ球に絞りきれずそのままゲ-ムセット。 7,8回もチャンスはあったがいずれも決定打が出ず。 残念!!
今日は打てなかった。 ヒットは3,4本?相手との打線の違いは大きいものがあった。 全員がバットを一番長く持ち、さほど速くない投手に力負けしていた。打てないなりにバットを短く持つくらいの工夫もほしい。 収穫は投手。 山城君は残暑厳しいなか3回以降は零封。 今日の完投は自信に繋がる。 2回はストレートが真ん中に集まった。 後半のように外れても変化球が見せれば連打はなかった。 まだまだ、発展途上のチーム、着実に強くなっているが、まだまだ野球を知らない。 特にランナーになってから走塁、それを指示するランナーコーチ。 野球は点取りゲームもっと貪欲に次の塁を目指さないと。
最後に今日は公立高校同士の決戦。力は点数が示すように大差はない。雄一あったのは、悔しいけど、”ベンチの元気さ”。 スタンドも驚くくらい声が出ていた。あの声は真似したい。
先発メンバー
1.6谷
2.9渡辺(左)
3.1山城(左)1年
4.5林
5.8友野
6.3中島
7.7湊谷
8.4小田切 1年
9.2石田
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阪脇先輩、いつもながらの詳細な観戦記ありがとうございます。
打てないですね。
みんなバットも一生懸命振り込んでいるはずなのですが、試合では、
振りが鈍く、ヘッドが出てこない。
相対的に、構えたときに力が入りすぎで、堅さばかりが目立つスイングに
なっているように思います。
また、相手投手がプレートを踏む前から一早く構えてしまい、スイング始動時に
体が堅くなって、上体だけでバットを振ってしまっている選手も見受けられました。
自信がないのか、自分の間合いではなく、相手の間合いになっているようです。
右バッターで言うと、右手の返しも弱く、詰まった打球が目立ちました。
もちろん左手のリードが重要ですが、強い打球を打つためには右手のフォローも
重要です。
これまで、個々の個性を生かすため、あまりフォームを矯正するのは避けて
きましたが、今後は少し踏み込んだアドバイスをしていきたいと思います。
ピッチャーの山城君は、1・2回はファーストストライクの直球をことごとく
痛打されましたが、緩急をつけだした3回以降、つけ入る隙を与えない見事な
ピッチングでした。石田君のリードも、初球ボールから入るなどの工夫が
見られました。
今後は、内外角、高低をうまく使う賢いバッテリーとなってくれることを
期待しています。
天高さんから、何度も勝利のプレゼントを頂くのを殆ど辞退してたような
中盤・後半だったと思います。今ここでは、監督がサイン出すはずだろう
から何球か待ってないと、とか、相手の投手は今苦しんでるんだから、
様子をじっくりと見ていった方が良いだろう、とか。主力の選手は、
監督の意図を読めるように努力されたし。内野手では、三塁手・遊撃手が
主力なのに動きや声かけが少ないように見えます。相手からも迫力無いと
見られると思います。檻の中のクマみたいに動け!投手捕手に声かけて!
打撃は、両氏が言うように場面を考えて準備してるかな?って思います。
二死三塁で長打必要ですか?その1点が欲しいのにどこまで飛ばそうと
思って振ってるのかな?ポテン・ボシャボシャの内野安打、いいですね。
守備においては、捕手石田君が良いタイミングでタイムをかけられた。
配球では中盤からの初球変化球から入っていったのはグッド。その後に
外角への投球増えてうまくチラバリ出したと思う。相手も守りつかれたら
踏み込みが甘くなり強打できなくなります。打者の下半身を見ましょう。
走塁面は、前回のチーム比較では、前進です。リードとリードオフに
少しは欲が出ているようですね。次の塁を狙う走塁を教えてもらうべし。
最後に、ゆるい球をビシッとセンターに打ち返せたら、カーブ・スライダ
ーは打てます。脇が甘いとビシッとした打球は行きません。フライはノー
グッドですよ。勝つ嬉しさ楽しさに欲出す、ブサイクでも勝つ。
一人一人の野球ゲームじゃないということです。辛口御免:関野
阪脇解説委員長(事務局長の独断で委員長に任命します)
今回の解説いいですね。スタメンも記載してくれてます。
「天王寺高校」じゃなかったか?PCの変換注意ってとこですか。
暑く、長い試合だったのでうまいビール呑みたかったねえ。
次に期待しましょう。中江さんはじめ、練習応援できる方は和田先生監督
に申し出てあげてください。
春の強い茨高期待してます。