1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

2014 秋 初戦(府立高専戦)

豊中ロ?ズ球場 12:00より

府高専000 012 200 5
茨木高301 102 10x 8

 第一試合の桜塚vs門真西が延長11回のルーズベルトゲーム(7:8門真西勝ち)。緊張感のある試合で試合時間が1時間程遅れた。待たされたためすんなりと試合に入りにくかったのか、すべてにおいて非常にミズの多い試合だった。

 1回裏1死満塁でスクイズ失敗でムードの悪い中、水口君に死球で押し出し。非常に勇気のあるインコースを逃げずに死球をもらった。ナイスファイト! 続く、伊藤君がライト前安打で合計3点を先制。3回も2塁打とパスボールのランナーを犠牲フライで返した。なおも後続がヒット、エラーで1死23塁でレフと前ヒットも3塁コーチの判断が悪く本塁死。 このあたりから流れが悪くなる。 4回、3塁打とパスボ-ルで1点をもらったあと、満塁でスクイズ失敗、ダブルプレー。ムード最悪! 案の定、5回表ヒット、盗塁のあと、しぶとくポテンヒットで1点を返される。その裏、茨木もチャンスにいい当たりではあったが、4-6-3のダブルプレーで流れが完全に敵にいった。6,7回と点を取り合うが、敵方はのびのびとプレーする中、茨木は走塁ミズが続き、大量点のチャンスを自ら潰した。
 最後は、大村君の踏ん張りでなんとか逃げ切った。

 茨木のミスは
1.バント失敗で流れを掴めないこと。なんか自信なくバントしている。
2.3塁コーチの判断ミスもあるが、ランナーが自ら状況の判断が出来ていないこと。
3.チャンスで打ち急ぎ、盗塁でランナーを進める前に凡打すること。
4.投手がピンチで単調にストライクをそろえること。
 今日はこんなことが多く重なり、7回で終わるゲームを接線にした。

 野球は、記録に残らないミスが多く発生する。 このミスを極力減らすことと、試合相手あわさず、勝てるときは徹底的に勝ちきることが大切です。

 次は強敵と聞いています。 がんばってください。

なお、本日は吉川先輩、泉OB会長ほか多数観戦されていました。

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コメント

    • 寺井 航 (高62期)
    • 2014.01.13 7:16pm

    ご無沙汰しています。
    いつも分かりやすいレポートありがとうございます。
    1回戦勝利おめでとうございます。

    次戦は15日(月)の第1試合@金光大阪ですね。
    その日は僕も金光大阪で2,3試合目の審判を担当しますので,茨高戦はOBとして応援しに行きます!
    よろしくお願い致します。

    • 関野(高校25回)
    • 2014.07.29 10:33pm

    阪脇解説委員長、簡潔なコメントながら、非常に的を射たものです。打撃・守備の基本的な技量はそれなりにできているのではないでしょうか。また、走塁は離塁、次を狙う姿勢は監督から指導されていると見えました。
    単純な技量アップとともに阪脇さんが言ってるように選手自身のプレー、試合の流れを見る感じる、監督の考えを推測するなど、更なる高度なものにチャレンジすることも勝つためには必要ですね。投手のファイナルショットの技量アップ、3塁ランナーがいる時の変化球投球への自信持てるまでの練習を、一皮むけるため、考えてみてほしいものです。一つは、同じフォームで投げられる変化球を持つことと思います。捕手陣の技量アップも期待したいですね。これから、3点勝負で勝てるチームになってほしいですね。

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