1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

2019.7.11 夏の大会 一回戦 常翔学園戦 南港中央球場にて

茨木 100 000 022 :5
常翔 100 003 000 :4

負けたと思った試合を良くぞ勝ってくれました!!
両軍、エラー絡みで1回の表裏に1点づつを取り合い、5回までは流れがどちらにいくかわからない展開でした。 両軍の投手ともコントロールが良く、ヒットは許すがタイムリーが出ない攻防でした。 当方は5回、6回と先頭打者を出し、犠打等でスコアリングポジションに進めるも、決定打が出ず、無得点で6回表を終了。すると、6回裏、相手に連打をに走者をバントを送られ、1死2、3塁。 ここが我慢のしどころの場面のを初球、ワイルドピッチで1点献上。1死3塁のあと、三振で2死後、3塁打とボテボテの3塁内野安打で合計この回3点を献上し、1:4に。 最後の内野安打が重く圧し掛かるように思えました。 7回表、エラーとフォアボールで2死2、3塁も三振でチャンジ。嫌なムードとなりました。 相手は点を取った直後のピンチをしのぎ、勝ちが脳裏にちらついたと思います。 でも、野球はそんなに簡単に終わらない! 終わることも多々ありますが・・・・。 ここからスカッとする逆転劇。 8回表、捕手のインターフェア(打撃妨害)で出たランナーを代打の1年生が左中間を破る3塁打でまず1点。2:4。 無死3塁でアウトカウントを稼ぐため前進守備を引かない相手に対してセカンドゴロの間に追加点。 3:4. このあとランナーなしから3塁打が出るも、続かずチャンジ。 そして運命の9回表、デッドボールで出たランナーを犠打で2塁へ。 相手は大きなプレシャーを感じたと思います。 ナイスベンチワークと思いました。 ここで本日、あまりタイミングが合ってなかった6番7番打者が連続2塁打。 5:4. その裏、エースが3者凡退に抑え、ゲームセット。 2年ぶりに校歌が聞けました、歌いました。

ここまで、ゲームが縺れたのは、当方の1回の攻め。 2つのエラーで無死1,2塁から、バント失敗で3振。 決して3振を攻めているわけではありません。 バッターはセオリー通りの3塁手に取らせるバントを試みるが失敗。 3塁前にバンドをする難しさは誰もが知っています。 このとき、相手1塁手は前進守備はおろか、ベース後方の通常の守備位置でした。 このあたりを見ていれば、楽な展開になりました。 もうひとつは、2アウトでランナーが3塁で塁が埋まっていないときに完全捕球していない三振が2つか3つありました。 打者ががっくりする気持ちはわかりますが、1塁へ走らねばなりません。 雨の中の試合なので悪送球もあります。 ねちっこさが流れを呼びますよ。

忘れてました! 佐野投手、無四球完投、素晴らしかった。 今日の勝利は、7,8,9回の3イニング3者凡退につきます。

次もがんばってください。

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コメント

    • 関野25回
    • 2019.07.12 12:22am

    阪脇さんの臨場感あふれる戦評ありがとうございます。私も応援観戦しました。7回表を迎えるところでほぼ負けを感じました。しかし、今思い起こせば茨高メンバーから諦めの感じは無いかったように思います。それが流れを相手に渡さなかったのかもしれません。よく打ち勝ったものだと感心しました。
    ただ、阪脇戦評にもあるように基本をしっかりとやればもっと得点できると思います。
    私は、犠牲バントの更なる習得を薦めます。しっかりとオープンスタンスとってガチっと地面に落とす。そんなバントを見てみたいですね。守備面では、少しだけ残念なところがありましたが、投手の制球の良さリズムの良さにおおいに助けられたと思います。勝ってくれて校歌が歌えおおいに楽しませてもらいました。ありがとう!初戦突破おめでとう!

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