1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

対神戸高校観戦記

神戸高校との試合、吉川先輩、上田先輩、と松田君(高64回、神大野球部)も一緒に観戦した。
1試合目は5?2,2試合目は2?9の1勝1敗。
1試合目は両チームの投手共、ストレートとカーブをコントロールよく投げ、しっかり守って、得点機を活かす似通ったチームらしい試合でした。
一番感じたことは、打撃において鋭く強い打球を打つことがいかに勝負を決めるかということです。両チームの得点は鋭い打球の結果でした。
逆に言えば、鋭い打球でもいかにアウトにできるかが大事になる。
全体として、第1試合、6回裏で茨高が追いついて2?2。7回1点、8回2点をあげ、大村投手も5回以降0点におさえるというある意味理想歴な試合展開。
しかし、反省点もみられた。6回無死1塁でバントを決められず三振の場面、結果は別として要練習のところである。1点を争うゲームではこれできまりかねない。8番遠藤君の好打が光ったが、6回同点の後の9番セーフティバントを試みるもアウトという場面があった。第二試合でも似た場面があった。結果はアウトだが茨高らしい攻めと思う。自分の特徴をどう活かすかということを感じさせてくれた。
第二試合では、5回裏、捕手の1塁への送球ミスがあったが、ライトの基本通りのバックアップがあり、走者を1塁3塁にとどめた。基本中の基本だがいかに重要かを教てくれたと思う。
私は外野手なので感じたこと。第1試合終盤、走者をおいて、レフトが前進守備野をとり、姿勢を崩しながらも捕球してアウトにした。
この場面、サインかもわからないが前進守備をとることは大変勇気のいることで非常に積極的な守備であった。ここ数年なかったことで嬉しく思った。全体として、着実にチーム力を増している。夏に向けて非常に楽しみである。

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