本日、秋の大会2回戦対常翔学園戦の応援に萩谷球場に行ってきました。
先発は富永投手。制球難と見方の拙守に苦しみながらも4回まで1、2回に
1点ずつ奪われましたが、なんとか2点に抑える力投を演じてくれました。
攻撃の方は、3回先頭の大村君が右前打、杉田君がバントで送り3番の三又
君が右中間を真っ二つに破る2塁打を放って1点を奪い1点差に追い上げて
面白い展開になりました。しかし、1回から3回まで毎回ピンチの連続で精神的に疲れたのだと思います。5回、3安打と2四球、1死球と記録に表れない拙い守備を絡められ打者10人の猛攻で6点を奪われました。守備陣が
もう少ししっかりと守っていればここまで崩れることはなかっただけに富永
投手には可哀そうな流れになりました。(富永投手くじけずに今後の練習に
精進して下さい。)6回から大村投手。6回は1死後安打と四球で1、2塁
のピンチを迎えましたが、後続を断ち無失点。7回は三者凡退に抑え2回を
無得点で切り抜けました。(大村投手よく頑張りました。)
結局、試合は7回1対8でコールド負けになりましたが、当校にも勝つチャンスはあったと思います。ただ言えることは、守備陣がもっと投手を盛り立ててあげないといけな思います。守備時は今以上に気合を入れてレベルを上げて下さい。打撃陣は単にヒットを打つだけではなく、ボールに手を出さない、バントをきっちり決める、フライを打たない、四球を選ぶなど相手投手を苦しめるような攻撃ができるよう各自が工夫して練習に取り組んで下い。来年の夏までは十分に時間がありますので今日の敗戦を謙虚に受け止め一歩ずつ前進して下さい。期待しています。
H,25、9、22
高校25回 小野 俊博
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小野先輩 いつも観戦記投稿ありがとうございます。
結果、コールド負けしましたが、小野先輩の投稿にもあるように茨高にも
勝機はありました。
1回表の相手攻撃を何とか1点で凌いだ1回裏の攻撃、1死満塁で5番打者が
3ボール1ストライクから低めの難しい球を打ってセカンドゴロダブルプレー
でチャンスを逃す。相手投手の制球難、守りのミスでつかんだ絶好期を
逃してしまう。
試合中盤、相手ミスも絡み、同点のチャンスを作るもスクイズ失敗。
バントもピッチャー前だったが、本塁完全アウト。サードランナーの
スタートも遅れたのか。
内外野とも守備の乱れもあり、5回に大量6失点で勝負あり。
特に内野手のゴロ処理は、打球の正面に回らず、グラブのみで処理しよう
としているように感じました。
今後の練習では、半身や逆シングルで処理して、格好良く打球をさばく
のではなく、基本に戻り、しんどくても、泥臭く常に正面に回って打球処理
するよう心がけてほしいと思います。
バッティングのほうは、3番三又君以外は、上体が浮いているように感じました。
特に変化球を打つには下半身が重要です。
素振りでは、ただ単にバットを振るのではなく
常に、投手の投球をイメージしてしっかり振り込んでください。