4/8 北摂つばさ高にて
八尾翠翔020 003 0 :5
茨木高校012 071 1x;12 7回コールド
ナイスゲーム! 勝つときはこんなものかというのが素直な感想です。 あれだけ貧打に泣いたチームは15安打。 逆転でコールド勝ちしました。勝因は山城君の変化球のコントロールが良くなり、相手に狙い球を絞りきらせなかったこと。打線も狙い球を絞って振り切れていました。ほとんどはクリーンヒットでした。
〔試合経過〕
一回表、先頭の三遊間のあたりを谷がハンブルしながらもアウトにした。ノーアウトランナー1塁ならこの試合は変わっていたことは確か。後続を取って3者凡退。
一回裏、無死でデッドボールで出塁も牽制アウト。3番谷にヒットが出ただけに初回の塁上死はもったいない。
二回表、一死後、2ストライクと追い込みながらライト前ヒット。二死後、これも追い込みながら狭いグランドではあったが、ライトオーバーの柵越えのホームラン。0:2。
二回裏五番山城が2塁打、友野のセカンドゴロ(うまく転がした、ナイスフレー)でランナー3塁。中島のセンター前ヒットで1点。1;2。
三回表3者凡退(うち三振2個)で相手が攻撃を終わると、その裏三振振り逃げ、バンド野選のランナーを谷がバンドで2,3塁。林がライト前にポテンヒット。その後ショートエラーもありこの回2点。 3:2逆転。
五回裏、谷、林の連打の後、山城が左中間3塁打、5:2。ここで投手交代。 一死後、中島がスクイズ。6:2。その後、四球、香山のヒット、四球、セカンドエラー、捕手パスボール、谷のライトオーバーなどでこの回7点。 五回終了10:2。
ここでグランド整備。よくこのグランド整備で流れが変わるが、現実となった。
六回表、9,1番が連打で一三塁。ここで1塁ゴロ。中島迷わず2塁へ送球。これが悪送球で、1点献上。なお無死一二塁。ここはとにかく1個アウトがほしかった。その後、四球2個を挟んでライト前ヒットが出てこの回3点。10:5。試合が分からなくなった。
六回裏、一死後、ショートゴロエラー(これで相手に行きかけた流れが止まった)、外野がこれをファンブルする間にランナー2塁へ。 中島のヒットで一三塁から内田がレフト前に打って11;5。
七回裏、渡辺、谷、林(ライトオーバーのホームラン性)の3連打で12:5、ゲームセット。 経過が示すように相手に助けられたが、よく打ち、よく走った。 ナイスゲーム。
さて、浮かれてはいけないので反省材料も書きます。
攻めでは、四回裏。内田のヒット後、香山のバンド失敗。ここは流れを引き寄せる大切な場面でした。この後、四球で一死から2番渡辺がバンドで二死二、三塁。バッター3番谷の場面でパスボール。3塁ランナーは本塁突入するもタッチアウト。 球場なら間違いなくセーフだが、打順、自分の走力をしっかり見極めないと致命傷になる。
守りでは、六回のファースト中島に2塁送球エラーの場面。声掛けが基本。あの場面はエラーした選手にもっと声を掛けないとダメ。 誰もエラーしたくてしてる訳でない。 現にあの場面、私なら臆病にセカンドに送球せず、一塁ベースを踏み行ったと思う。 彼は勇敢にダブルプレーを取りに行った。髪一重のプレーだ。 センター(旭)からは声があったが、ライトがセカンドが投手が捕手が声を掛けない。 それがチームだ。 相手は3回、林のライト前のポテンヒットの時、明らかにライトは判断ミスをしてヒットにした。誰よりもライトは責任を感じて下を向いていた。 セカンドからすかさず”ライト、気にすんな”の声があった。 いいチームと思った。
最後に、山城投手へ。 今日は打ち取ったのがホームベース上のネットにかかり4個くらいアウトを損をした。 あれがなければ今日は3安打くらいと思います。 変化球がうまく決まり安定感がありました。 ただ、変化球の多い分、勝負どころで四球(6回)が目立った。もう少し体力が必要です。
特に良かった点は、センター(旭)からの声。次に内田の盗塁と見せかけたリードオフ。この2つはみんなも盗め!
次は天王寺、秋のりベンジ。
最後に本日は学校の近くということもあり、多くに父兄、OBが来られてました。 応援が選手の力になることは確かです。 また応援に行きましょう。
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大勝利に阪脇解説委員長も筆が滑らかですね。関野も久しぶりの勝利観戦楽しませて頂きました。
走塁に大いに満足しました。次の塁に果敢に挑む姿勢が良い結果を生んでましたね。監督の一気呵成の初球盗塁作戦も、流れや勝負得点を見据えた采配だったのかと唸ります。序盤での送りバントしない作戦も5点以上の試合を想定していたのでしょうか?
打撃では、相手投手の投球を落ち着いて見据え、よく呼び込んでセンター&反対方向へ素直にシャープに振れていました。ポップフライでのアウトが少なかったのがその現れでしょう。3番4番の以前に見たスウィングと今日のスウィングは全く違いましたね。うまく振れてましたね。
投手は、6回くらいからちょっと、くたびれたかな?打ち疲れ、走塁疲れかな?握力低下や、指に支障でも出てなければ良いですが・・・。投球ぢからをつけて下さい。投げ込みは計画通りなのかな?期待しています。
本日の嬉しかったこと、センター背番号「8」の声がよく出ていたし、左右・内野へ声を投げていたですね。いいぞいいぞ!
次は「てんこう」相手、勝ちを取りに行こう!
関野先輩、加筆ありがとうございます。
とにかく野球が違って来てますね。 関野、阪脇はどうしても池永先生の手堅い野球でした。ノーアウトで盗塁?考えられません! バントで2塁に行く事が流れを掴む美学でした。 和田監督のスケールの違いを感じます。
新聞によると「てんこう」戦は4/15花園球場9:00らしい。 正しい情報はまたホームページで確認しましょう!
勝った日は、何回も掲示板見てしまいますね。関野と阪脇以外にコメント入れて欲しいですね。今日は、吉川応援団長・中江副事務局長来られなくて残念でしたね。
ところで、2回戦は、15日の12:10花園球場(近鉄奈良線)と試合スケジュールに掲載されてたけれど、どうなのかな?
先ずは快勝おめでとうございます。小生、本日は拠ん所無い所要のため試合の応援には欠席しましたが、その代りに第2幕の夜の祝勝会には出席してきました。和田監督を始め上田(高15回)、泉OB会会長(高18回)、小野OB会会計(高25回)、藤田高野連審判員(高62回)の諸氏が参加されていました。かなり長時間大いに盛り上がって試合談義に花が咲いておりました。
然し先輩なんて奴は単純なものですな、後輩達が勝ったと言ってあんなに喜ぶんですから。
新聞発表によると、2回戦は15日の12:10花園球場じゃなくて花園高校のようです。ホームページに正しい情報をお願いします。
OBの皆さん、父母会の皆さん、和田監督、そして何よりも選手の皆さん、春季大会、初戦勝利おめでとうございます。私は、仕事の関係で、台北に旅行中で、応援に行けず、貴重な勝利の瞬間に立ち会えず、非常に残念でした。
阪脇先輩からメールで勝利を知らせていただき、本当にうれしかったです。
このチームは、本当に前向きな選手ばかりで、個々の頑張りも肌に感じるほど、伝わってくるのに、なかなか結果に結びつかず、私も含め、まわりのみんながやきもきしていました。
しかし、特に3年生個々の手を見ると、豆がタコになるほどバットを振り込んでいました。やっぱり、努力は嘘をつかないですね。
阪脇先輩の観戦記では、対戦相手の八尾翠翔のミスも多かったようですが、こちらの勢いが、相手ミスを誘うものです。このことは、今まで、相手にプレッシャーを感じ、ミスをしてきた、選手たちには、身にしみて感じてきたことだと思います。
八尾翠翔は、毎年良いチームを作りあげてきます。その相手にプレッシャーを与えるまで、選手たちが急成長している証の試合結果といえます。選手の皆さんは大いに自信を持って、今後の試合に臨んでください。
次は、昨秋、苦汁を味わった天王寺高校です。今のチーム力なら、昨秋とは逆の結果になることは間違いないでしょう。ただし、油断やおごりは禁物。実際に負けている相手だし、相手も成長しています。
先制点を奪い、常にリードすることが勝利の必須条件です。気を引き締めて頑張ってください。
私も何としてでも、次は応援に行きます。
夏の大会ベスト8を目標とするチームである以上、天高にリベンジし、春の甲子園優勝校の力量を肌で感じることが、目標達成への試金石になるでしょう。
OBの皆さん、みんなで応援に行きましょう。