高校30回 中江です。
今日は、今年卒業の64期のOB入会式でした。
関野事務局長が突然の体調不良で欠席のため、副事務局長の中江から報告します。
OB出席者は、泉会長・吉川・上田・小野・中江、昨年度卒業の63期、米島・松田・小山・徳武、それから池永先生、和田監督です。
OB会入会の64期は選手8名マネージャー2名の計10名と、少ない参加でしたが、今日で、64期選手22名、マネージャー2名の24名を新規OB会員として迎えることになりました。
入会式では、泉会長の挨拶の後、各OBから一言ずつ新OBへの期待の声があり、続いて、新OBから進路の報告と、これからの抱負を語ってもらい、最後は池永先生、和田監督の挨拶で締めくくっていただきました。
各OBからは、新OBに対して、学生OBとして、練習等に参加し、ノック等で現役を鍛え上げることと、選手個々へのアドバイス・相談に乗ってくれることを期待するとの声があり、新OBからは、その期待に応え、積極的に練習・試合に来てくれることを約束してくれました。特に、春休みは時間的余裕もあり、現役のレベルアップに貢献してくれると大いに期待しています。
入会式後は、古参OBと63期OBで“がんこ”で交流会を持ちました。少し、酔いが回った中での報告なので、誤字・脱字塔はお許しください。
さて、摂津高校との練習試合について報告します。
1試合目
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
摂津 1 0 0 0 1 3 0 1 0 6
茨木 1 0 1 1 1 1 0 0 0 5
茨高先発メンバー
1 8 友 野 2年
2 9 渡 辺 2年
3 6 谷 2年
4 5 林 2年
5 1 山 城 1年
6 3 中 嶋 2年
7 7 湊 谷 2年
8 2 石 田 2年
9 4 香 山 2年
1回表 先頭バッターにいきなり、痛烈なレフト前ヒットを浴び、4・5番の連続ヒットで1点先取されるも、裏の攻撃4番林のタイムリーで同点。2回裏、先頭湊谷センター前ヒット、すかさず2盗、石田、意識的な流し打ちで3ゴロの間に1死3塁。しかし、追加点ならず。
3回、4番林の長打、4回、ダブルプレー崩れの間に各1点追加。5回表に1点返されるも、その裏、山城、中嶋の長短打で作った1死1・3塁のチャンスに湊谷の犠牲フライで再び2点差に。
しかしながら、6回表、それまで踏ん張ってきた山城が相手打線につかまり逆転を許してしまうが、その裏、2死から四球、盗塁の渡辺を谷がレフト前タイムリーで同点に。
8回から、リリーフした柳澤が制球難から1点勝ち越され、打線も相手リリーフに抑えられ、悔しい逆転負け。
前半、積極的な走塁が裏目に出た場面がありましたが、これは、前の塁を狙うという練習の姿勢が表れたものであり、悲観することはありません。ただ、やや無謀とも思える走塁は、ランナーコーチの指示も含め反省の必要もあります。また、積極的な走塁の半面、セカンドランナーが完全なヒットにもかかわらず、帰塁しかけてスタート、ホームまで帰れなかった場面も2回あり、ここらが、接戦をものにできない一因でもあると思います。
今日の山城君の球威は昨秋より上がっていたと思いますが、相手打線は、外中心の配球を読み切り、しっかり踏み込んで強振してきました。キャッチャー石田君も、インハイを要求するなど、配球を工夫して成長の後を感じましたが、やはり、相手バッターを踏み込ませないよう、インハイだけでなく、インコース膝元の、いわゆるインスラ(ボールになる球)などを覚えれば、ピッチングに幅が広がると思います。また、ファストボール形の変化球も有効でしょう。夏までのバッテリーのさらなる成長を期待します。
2試合目
1 2 3 4 計
摂津 1 0 1 2 4
茨木 1 1 1 0 3
茨高先発メンバー
1 8 旭 1年
2 6 金 山 1年
3 4 小田切 1年
4 3 町 田 1年
5 1 柳 澤 1年
6 2 内 田 1年
7 5 野 間 1年
8 7 藤 田 1年
9 9 宇 野 1年
1回先頭旭がレフト線に2塁打、2番金山の送りバントを1塁ベースカバーの2塁手が落球する間に、旭が好走塁でノーアウトで1点先取。しかし、続く3番小田切が6?4?3のダブルプレー(後で和田監督に聞くと、サインは送りバントだったとのこと)。1試合目同様大量点のチャンスを逃してしまう。相手に1・2・3回に1点ずつ奪われた4回、相手守備の乱れで同点とし、代打伊藤がピッチャー強襲のタイムリーで逆転。裏を0点に抑え、雨も激しくなったためここで試合終了。
気になったのは、柳澤の制球難。特に得意のカーブのコントロールがままならず、四球、カウントを悪くしてストライクを取りに行った球威のない球を痛打される、悪い循環。昨秋から、球威、コントロールとも成長が感じられません。投げ込み不足か、走りこみ不足か。潜在能力は山城君に勝るとも劣らない逸材であり、今後の奮起を期待したいものです。
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