1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

今年最終戦

11月27日、今年の最終戦 対鳳高校戦 吉川・上田・泉先輩と観戦に行ってきました。

1試合目
     1 2 3 4 5 6 7 8 9  計
 鳳  0 0 0 0 0 2 2 2 0  6
茨 木 0 0 1 0 0 0 0 0 3  4

茨高先発メンバー
1 8 友 野 2年
2 9 渡 辺 2年
3 6  谷  2年
4 5  林  2年
5 1 山 城 1年
6 2 内 田 1年
7 3 町 田 1年
8 7 湊 谷 2年
9 4 香 山 2年

 1回表 簡単に2死奪うも3番・4番の短・長打で2・3塁のピンチを迎えるも、次打者の三遊間寄りの難しいゴロをキャプテン林がうまく処理して無得点に抑え、上々のスタート。
 裏の茨高の攻撃、2番渡辺が四球で出塁、盗塁でチャンスを作るも3・4番が凡退し、無得点。3回裏、先頭湊谷死球の後すかさず盗塁で無死2塁、送りバントなどで、1死2・3塁とし、2番渡辺がスクイズ! 機動力を生かし、ノーヒットで先制点。4・5回をエース山城が3者凡退に抑え、理想的な展開で、後半へ。
 しかしながら、6回表、先頭打者に四球を与え、3・4番の長・短打で2点奪われ逆転を許してしまう。7回にも下位打線に打たれ、2点追加され、8回も2死ランナー無しからエラーも絡み2点奪われ1対6に。
 9回裏茨高の反撃。それまでノーヒットに抑えられていた相手左腕から2つの四球、小田切のチーム初ヒットで、2死満塁のチャンスに1番友野が起死回生の左中間タイムリー三塁打。相手先発を引きずり落ろすも、2番手に抑えられ、追い上げむなしく4対6で負けました。
 相手左腕は腕が遅れて出てきて、適当に荒れ球の、タイミングの取りにくい投手でしたが、各打者とも、狙い球が絞れていなかったように思います。ストレートのコントロールが悪かったので、カウントを取りに来る変化球を狙い球にするなど、もう少し工夫が必要だったと思います。特にクリンナップの打撃力の差がはっきり表れた試合でした。

2試合目
     1 2 3 4 5  計
茨 木 0 1 0 0 0  1
  鳳  2 0 2 0 x   4

茨高先発メンバー
1 4 小田切 1年
2 6 金 山 1年
3 3 中 嶋 2年
4 1 柳 澤 1年
5 5 野 間 1年
6 8  旭  1年
7 2 石 田 2年
8 9 宇 野 1年
9 7 藤 田 1年

 1・3回に内野が2エラー、3エラーで4失点。2回に1点返すも1対4で完敗です。

 打撃力、守備力とも相手とは大きな差がありました。相手打者はしっかり自分のスイングしてきましたが、茨高打線は、中途半端なスイングが目立ち、いわゆるバッティングをさせてもらえないといった感じでした。今日の試合ではバットを短く持って鋭く振り切ろうとする選手も見られましたが、とにかく空振りが多すぎです。相手打者は、体がぶれず、しっかり手元までボールを引きつけてスイングしていました。下半身がしっかりしているから力強いスイングができるのでしょう。茨高の各バッターは、スイング起動時に上体が浮いてしまい、体のパワーが逃げてしまう面が見られます。上からしっかり叩く、振り負けない、そんなバッティングができるよう、この冬は徹底的に体をいじめて、下半身を鍛えてほしいものです。
 私も、冬練期間も土日にはできるだけグラウンドに足を運び、選手たちに嫌われるくらい徹底して下半身強化メニューを科したいと思います。
 また、内野守備では、前に出る意識が少なく、バウンドの悪いところで処理してしまうため、ファンブルが多い。また、強い打球に体が半身になってしまう。学生コーチ、平日もできるだけグラウンドに足を運びノックをしてあげてください。これも下半身強化につながるので、よろしくお願いします。

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コメント

    • 高校27回 阪脇
    • 2011.11.28 9:11am

      吉川・上田・泉先輩、中江君ん観戦お疲れ様でした。 行けずに申し訳ありませんでした。 最近、私が観戦するとあまり良い結果が出ないので、私が行かないことでよい結果を期待もしたのですが残念です。 
     さて、このチームを秋の大会から見てきましたが、着実に成長はしているものの、惜しいミスもまだ数多くあるのでまだまだ今後が楽しみです。 とは言っても2年生には時間が少なくなりました。 3月にシーズンが始まればあっという間に夏の大会となります。 中江君が書いているように、冬場の練習が本当に大切になると思います。 私も時間をみて足をを運ぼうと思います。  

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