1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

11/20 西宮今津高校戦 

茨木高校:000 100 030 4
西宮今津:501 000 00x 6
 ホームページを見ていて調子が上がっているようでしたので観戦に行ってきました。 吉川先輩をはじめ、多くのOBが観戦されていました。 試合前に父兄のお母様達とお話していて、OBが書く戦評も部員の皆さんも読んでいるとのことですので、試合報告とともに、厳しい意見も書こうと思いました。
 
 野球はあたり前ですが、9回まで戦って点を多く取った勝ちというゲームです。また、公式戦なら5回なら10点差、7回なら7点差をつければそこでコールドゲームで終了します。 初回の大量失点はいずれの場合にしても重い負担になります。 今日はその試合をしてしました。
 初回、当方は1死1,2塁で4,5番が連続三振。流れを掴み損ねました。その裏、山城君が立ち上がり苦しむ中、味方のエラーと自らのボークで先制されると3点献上。なお、埋まった塁をライトフライと思われた当りをライトが判断悪くヒットに。0:5。取られても2点のところを5点献上。 
 この試合が勝てるなら、2回表に1点でも必要だが、狙い球を絞れず3者凡退。相手投手は茨木高校が伝統的に不得意な横手投げ。 アウトコースを中心に序盤は丁寧に低めを投げていた。審判もアウトローを広めにストライクとしていた。 70%以上は外角低めの直球でした。これを引っ掛けて三遊間に転がしてました。練習時からセンター前をもっと心がける必要があるでしょう。
 3回無死3塁のピンチ。3塁ランナーがサインミスで飛び出したが、捕手が3塁へ送球を躊躇してセーフ。2死後、パスボールで生還。与えなくてよい点を与えて0:6。 4回表3番の2塁打を1塁ゴロとエラーで1点。1:6。その裏、無得点に抑えたが、2つミスがこの回もあった。 まず無死1,2塁、ライトフライ。タッチアップを許す当りでなかったが、ランナーがスタート。 ライトは2塁手に送球。2塁手は3塁にボールを投げず1,3塁に。 セカンドのカットの位置がライトに近すぎたことが原因。ここで相手は投ゴロ。今度はアウトにしたが本塁近くで。時間をかけて打者は2塁へ。2死、2,3塁になった。ここでヒットなら2点入って1:8となっていた。コールドゲーム間近の状態に。まだまだ練習すべき点が多い。 
 グランド整備後の6回表、無死からエラーで出塁。しかし盗塁死? サインミスかどうかわからないが、このあと3塁打で出たのでもったいなかった。 6裏から投手交代。 2番手はヒットも打たれがテンポよく投げ、攻撃のリズムを作った。 8回表、無死満塁からライト戦2塁打で2点、なお無死2,3塁でヒットで3点目。なお無死1,3塁。もう1点は内野ゴロでも入る相手守備位置だったが、セカンドライナー、1塁ランナー戻れず併殺。 後続も倒れチェンジ。 8回裏1死2,3塁のピンチをしのぐと、9回表2つのエラーをバントで送り1死2,3塁。センターフライ、サードゴロでゲームセット。 
 今日は初回の5点が大きかった。 それからミスが多かった試合。 
このチームは守れないと勝てない。守って盛り上げて勝つチームです。修正してがんばってください。

PS.第二試合、途中で帰りましたが、序盤に大量点を取られる悪い流れでした。投手はストレートがスッポ抜け四死球連発でした。が、この流れを作ったのは内野のエラーです。完全に打ち取ったあたりをエラーされては投手はがっかりです。ここで踏ん張るのも投手ですが、捕手以外の内野手も投手のところに足を運んでほしい。 特にエラーした3塁手。また声がよく出ていた1塁手。苦しんでいるときに投手に近づくのも大切です。 あと、カウントを取れていたカーブ(スライダー)を急に使わなくなった。 投手が直球が抜けているなら、外角に体ごと構えてあげることと、違った球種もためしてほしい。 投手はがっかりすることはない。頭が真っ白になっていたが、初回の投球を思い出して再度挑戦ください。 あの変化球は良かったよ。また今日見た3人の中でボールは一番力強かった。 

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