1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

1勝1敗 豊島高校戦

豊島高校との練習試合 吉川先輩、泉OB会長と観戦に行ってきました。
1試合目先発結果
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
豊島 2 2 0 0 0 0 0 1 1 6
茨木 0 0 0 0 3 0 0 0 0 0

茨高先発メンバー
1 4 小田切 1年
2 9 渡 辺 2年
3 6  谷  2年
4 5  林  2年
5 1 山 城 1年
6 7 友 野 2年
7 3 町 田 1年
8 8  旭  1年
9 2 石 田 2年

 1回表 先頭バッター、セカンドゴロで1アウトと思いきや、まさかのトンネルで無死1塁、続く2番のライト前、キャッチャーのパスボールで2・3塁のピンチ。連続犠牲フライであっさり2点先制される。
 その裏、1・2番の連続ヒット、3番谷の送りバントで1死2・3塁の絶好の反撃期も4番林セカンドライナー、5番山城三振で無得点。
 2回表、先頭ライト前、すかさず盗塁、次打者、またもセカンドエラー、盗塁で1回に続き無死2・3塁のピンチ。山城踏ん張り、三振、1塁ファールフライで、2アウトまで持ちこたえるものの、センター前タイムリーを浴びて2点追加点を奪われる。
 その後、3・4.5回、ピンチを背負うも、ピッチャーの粘り強いピッチングに、センター旭等守備陣も好守で応え、0点に抑え、迎えた5回裏、1死後、死球、ショートエラーで1・2塁のチャンスに、1番小田切が守備の汚名返上とばかり、左中間にタイムリー3塁打。続く渡辺のスクイズで3点返し、1点差。ショートゴロエラー、盗塁で、2死2塁とチャンスを広げるも、4番がライトフライに倒れ追いつけず。6回も先頭バッターがヒットで出塁、バントで2塁までランナーを進めるも、後続が続かず無得点。
 8回表2死後に連続長打で1点追加され、さらに9回にも、駄目押しの1点を奪われ、6対3で負けました。
 攻撃陣は、7・8回は、3者凡退、9回も1死後、ヒットでランナーを出すも、次打者がピッチャーゴロ併殺で試合終了。終盤の淡白な攻めは、このチーム最大の課題。5回終了時のグランド整備後、それまでの緊張感が保てないのか、攻守とも、後半の勝負どころで踏ん張れない。
 2試合目は、先発、柳澤が粘りのピッチングで5回零封。ここ数試合、コントロールに難のあった本間が見違えるような制球で4回を締めくくり、完封リレーで1対0で接戦を制し、久々の勝利!!
 2試合を通して、感じたことは、守備では、相手打者や、アウトカウント、ランナーのあるなし、得点差等によって守備位置を変えたり、攻撃では、相手バッテリーの配球(今日は初球カーブが8割程度)を読んだ狙い球を絞った積極的なバッティングなど、クレバーな野球をやってほしいと思いました。
 1試合目は負けてしまいましたが、私が見た試合では、今日の豊島高校は攻守ともにバランスのとれた、一番実力のあるチームだと思います。そのチームに6対3。選手全員、努力の跡が見られ、バッティング、守備とも着実に向上しており、チームとしても確実にレベルアップしています。次戦、15・16日の北摂つばさ、寝屋川高校戦は間違いなく勝利してくれると確信しています。私は仕事で応援に行けませんが、皆さんの応援をお願いします。阪脇先輩、勝利の観戦記よろしくお願いします。

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コメント

    • 高18回 泉勇策
    • 2011.10.11 7:56pm

    豊島高校戦、1試合目と2試合目途中まで観戦しました。
    関金の夏合宿、新人戦と見てきましたが、期待通り、着実に力をつけているように感じています。ただ、勝つためには成長のテンポアップが必要です。
    勝つための超えるべき壁がすぐそこに見えるまでになりました。もう1歩で普通のチーム相手には5試合やれば3試合は確実に勝てるところまで来ています。
    内容的には中江君が触れている通りです。
    ライト側外野方向から観戦しましたので特に守備について。
    守備のポジショニングはベンチのサインでチーム全体が動く場合もありますが、通常は野手自身が知恵と情報分析を活かす楽しい場面です。
    球際の一歩は非常に重要ですが、ポジショニングはもっと重要です。
    2,3歩移動する、あるいは重心をどちらかにかける、これだけで間一髪のアウト、セーフを左右します。
    冒険をする必要はありませんが、相手打者9人の内、非常に癖のあるバッティングをする者は数人は必ずいます。投手の特徴と打者の癖を重なれば通常より前後左右に移動し、確率の問題としてよりアウトの機会を増やすことが出来ます。もちろん、点差やイニングにでも変わってきます。
    これらは当たり前のことではありますが、試合の中のプレーとして出来るようになるには一人一人が自分なりの目標を明確にして、練習に取り組む以外にないでしょう。今年のチームはそれができます。
    走攻守の各場面で後一歩のレベルアップをこれからの試合に期待しています。

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