9/23 於:渋谷高校 12:30?
渋谷高100 010 120:5
茨木高000 000 020:2 (今日はメモしてないのでスコアが正確差に書けるかも知れません。)
3連休の初日に観戦してきました。 吉川先輩、上田先輩、中江君も観戦されていました。 渋谷高校は中村(紀)を輩出した公立高校ですので楽しみに見てきました。試合前に父兄の方にお話をお聞きすると新チームになって勝てない試合が続いているとのことです。今日も負けはしましたが、着実にうまくなっているとは思います。 試合経過と気付いた点を辛口になるかも知れませんが書きます。 実は試合結果も残念でしたので今日は書かない予定でしたから、吉川先輩の催促(直接電話あり)により急遽書いています。いつの世も先輩の言葉は絶対です。きびしい!!
さて、試合は初回2人で1点を取られました。 先頭打者にセンター前ヒットされ、バントでなく3球目(2球目かも)をエンドラン。 打球はレフトへ。ライナーでしたがレフトが目測を誤り(頭上を越された)、2塁打。 これで1点。打者走者が3塁を欲張り3塁でアウト。これは助かった(捕手が落ち着いて3塁に送球)。ただ悔やまれるのは、ここまでの投球がすべてストレート。わずか5~6球で1点献上。山城君は制球力が上がってきているので立ち上がりは余裕をもって今後はやってほしい。先輩捕手のサインでも首を振ることもそろそろやってほしい。 ここから(1死ランナーなし)石田君が変化球から入ったり、混ぜたりして投手が立ち直り試合が落ち着いた。 序盤は守備でよく粘った。その後の4点のうちクリーンヒットのタイムリーは1本。しぶとく内外野の間に落ちる安打で点差を広げられた。 当方のチャンスは2死1,2塁、2死2,3塁が6回までにあったが決定打がでなかった。 8回の攻撃も少し遅かった感があるがタイムリーも出たことが救い。 今のチーム力では、投手が大崩することがないので、先取点を取らないと苦しい試合が続く。
今日は山城君が6回で降板。2番手が7回より投げた。交替投手はそれまで外野を守っていて登板したようだった。 この新しい交替パターンも和田監督は試している様子。 2番手投手もテンポよく投げていたが、やはり勝負球は高かった。 2番手の捕手(内田君)もこのあたりを覚えておく必要あり。
さて、気付いた点を2つ書いておきたい。
1.チャンスに声が少ない。ベンチが打者をその気にさせないと。反面サードコーチはよく声が出ていた。 今、声を出さないと夏の大会で声なんか出ない。
2.ランナーのリードに誤解がある様子。1塁の当然1,2塁上に限りなく直線上に離類塁するが、2塁の時は多少は膨らむ。しかしリ-ドオフは3塁に直線的に離塁しないと、せっかくのリードが2塁、3塁ベースのどちらにも遠くなっている。 極端に言えば、レフト方面にリードしている。簡単なことなので覚えてほしい。
良かった点は、投手は多分1死球のみ。守りでは3塁封、本塁封も落ち着いて処理した。捕手盗塁を阻止した。 守備力は上がっている。
最後に、これほどまとまったチームは勝てないのは近年珍しい。 ひとつ勝てば大きく変わることは間違いない。 でも相手も同じように勝ちたい気持ちであることを忘れてはいけない。 当然の話だが、勝つとということは相手を上回る点がいくつかないと勝てない。 個人、チーム、ベンチ、それぞれが相手と勝負しないと。 がんばれ!!
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阪脇君何時も的確な論評ありがとう。やはり君の観戦記がHPにないと寂しいです。
君が最後の方に書いている「これほどまとまったチームが勝てないのは近年珍しい」と言うまったく同じことを上田君(高15回)と話しながら帰途につきました。
部員諸君もう少しの努力とツキだ、和田監督、池永部長、中江コーチの話をよく聞きそして消化して「ガンバレ」。
勉強も頑張れョ。
吉川先輩、さっそくのフォローの入力ありがとうございます。 このホームページのファンの友人から、”書く気がなかった割りに長文”と指摘されました。出し惜しみなく次からは書きます。 吉川先輩の文章の最後の”消化して・・・”はこのチームは大丈夫に思います。 ということはもっとこのチームは詰め込む必要があるのかもしれません。 機会があればまた足を運びます。 他の先輩、後輩の方々も指導およびHP入力をお願いします。
阪脇先輩 観戦記に加え、的確なアドバイスありがとうございます。
私も、渋谷戦観戦しました。
阪脇先輩の講評通り、先取点を取って常に先行することが、このチームの勝ちパターンだと思います。
和田監督もそれを意識し、山城から柳沢への継投パターンの確立を目指しているようです。ひとつの勝利がきっかけで、“勝つチーム”に変貌すると思います。
もう少しお待ちください。
昨日、24日の練習に阪脇先輩とともに、指導に行ってきました。
自らバッティングの指導を願い出た2年生の香山君、1年生の宇野君等に阪脇先輩から、指導をしていただきました。「グリップエンドをボールの来るコースに持って行き、そのまま体を回転させる。」 指導を受けた選手のスイングは、ミートポイントまで最短距離でバットが出、コンパクトなスイングに変わっていました。さすが、我々の監督!ナイスアドバイスです。
練習後も、ほとんどの選手が自主練に取り組み、1年内田、小田切、原君等が自ら指導を願い出てきたため、少しアドバイスしました。選手は皆、とにかく野球が大好きで、向上心が高く、一生懸命努力する子ばかりです。今後、大いに期待できるチームです。
今日は、午後1時30分から茨高で池田高校戦です。勝利を祈りつつ、観戦に行ってきます。