1895(明治28)年創立 1921(大正10)年創部

2011 春1回戦

4/17 履正社茨木グランド 12:10スタート
高槻北 1 2 1 0 3 0 0 3 10
茨  木 0 0 0 0 1 1 0 0 2

残念な結果です。
初回、2死ランナーなしから、1塁線を破る2塁打がクッションボールの処理を誤まり本塁打。これで流れが相手にいきました。 その後も得点機を確実にタイムリーが出る相手に対し、当方も1回2死1,2塁、3回2死満塁、6回1点加点後も1死満塁、7回1死3塁を生かすことが出来ませんでした。これだけで9残塁。 応援する方からすれば歯がゆい内容でした。特に6回は3,4番が連続3振。7回ももらったチャンスに後続が続かず、流れを生かせず8回にダメを押されました。 
 相手の投手は球威はありましたが、ボールが適当に荒れていて当方は狙い球を絞りきれていませんでした。 好機の3振はすべてボール球でした。 また、今日の試合はグランドも固く速い打球が多かったですが、エラーがらみで相手に流れがいきました。 相手にいった流れ、いきかけた流れを戻すには、このチームには声が足りません。 ピンチに下を向く選手が多く、投手が孤立しています。 当方の6回裏のチャンスの攻撃に押している当方より相手の内野手(この回ガマンと投手を励ます声)が目立ちました。 もういとこと言うなら、全員が1個のボールへの集中が足りません。 初回のクッションボールの処理もセンターのカバーがあれば、3塁打。 ホームでの連携が良ければ、本塁でアウトでした。     

 さて,本日で悪いところを出し切りました。 夏に向け切り替えてがんばってほしいと思います。 守りはエースがコントロールが良く、試合は作れます。 このチームは投手が打たせて取るタイプと皆が意識を持って、守りきる野球を目指すのがベストです。 本日の8回のセンターの好捕が試合の流れを呼びます。 さらに、そのためには、声、連携、カバー、ネバリの茨木高校が一番得意とすることを思い出してがんばってほしいと思います。 快打より今日の2点のしぶといヒットが大切です。 今日のような試合は頭を越すより、センター前ヒットが利くことを思い出してください。 夏まで時間があるようでありません。 秋の大会、6対0から逆転した時の声、連携、カバー、ネバリを思い出して立て直してほしいと思います。

     
 

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コメント

    • 27回 阪脇哲夫
    • 2011.04.17 9:18pm

     投稿はサカワキでした。 吉川先輩が一杯やってる間に書き上げました。

    • 弥左康志
    • 2011.04.18 12:53pm

    詳細なレポートありがとうございます。
    結果はともかく、内容も残念な試合だったようですね。
    私は野球は守備が基本と思っていますが、打たせて取るタイプの投手であれば尚更ですね。守備は鍛えれば必ず上手になると思います。
    高校野球は夏の大会が本番!! これからの3ヶ月で驚くほどの成長をするチームもあります。 是非頑張ってください。

    • 関野武良(25回卒)
    • 2011.04.18 10:45pm

    声が少ない、投手が孤立してる観あり。阪脇解説委員のコメントが眼に浮かびます。皆で守ってやるからな!打たせていけよ!内野手が動きながら少しでも近寄って声をかける姿が本当に欲しいですね。例えば、バント守備でサード・ファーストが突っ込んだ帰りがけに声かけるなんてね。特に右投手なんだから、サードはやかましいくらいやって欲しいな。投手が、グランド自身が広く感じてしまうようになったら終わりじゃぞ。
    最近ちょくちょく見に行きましたが、レギュラーメンバーがおさまりかえっているように見えるのは小生だけだろうか?逆に自信が無いから声出なかったり下向いたりするんだろうか?茨高での練習試合の時でも
    ベンチ周辺がなにかザワザワ・ふにゃふにゃとしまり無いように見えて仕方ないのですが・・・。今の時代はこんなんだろうか?偏見かな?

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